クロス

今回のクロスはWEシリーズの中ではもっとも種類が多彩となりました。
単純にクロスの上げ方だけでも、
○ボタン一回押し
○ボタン二回押し
○ボタン三回押し
R2+○ボタン
アーリークロス
×ボタンでのクロス
フライスルーでのクロス
などたくさんの方法があります。

ここで注意しないといけないのは、クロスを上げる方向です。
今回はニアサイドとファーサイドへのクロスが方向キーに対応しています。
例えば、右攻めの場合を例に取ると…
左サイドからセンタリングを上げる場合、
下方向にボールを出すからといって、
下を押しながら○ボタンを押すとファーサイドの選手に対してボールが飛んで行ってしまいます。
中央やニアにボールを出したい場合は、必ず上ボタンを押しながらセンタリングを上げるようにしてください。
この時、左や右を押すことで、前側に上げるか後側に上げるかも調整できます。


さて、今回特に効果的に使えるクロスは…
○ボタン二回押し
○ボタン三回押し
のクロスでしょう。
今まではセンタリングのスピードが遅かったため、普通に上げる場合でもアーリークロスで上げたりしていましたが、今作では○ボタン二回押しによるクロスがスピードも精度もあるのでオススメです。
この際、ニアを狙って(右攻めなら上ボタンを押しながら○ボタン二回押し)上げると、中央で待っている選手にダイレクトプレーが期待できるので、威力のあるシュートが打てるチャンスが増えます。

なぜ、○ボタン一回押しが良くないかというと…
ヘディング編に書いてありますが、ヘディングの威力が非常に弱いからです。
○ボタン一回押しではパススピードが遅く、さらにはドンピシャで合った選手でもなかなかヘディングを決められないため、普通のセンタリングはイマイチです。
そこで有効になるのが、○ボタン三回押しによるグラウンダーでのクロスです。
今までこのクロスは味方の選手が良い位置に走り込んでこないため、あまり使い勝手が良くありませんでしたが、今回は使えます。
グラウンダーでのクロスは非常にスピードが早く、FWのレスポンス能力が高い場合には特に有効です。
ダイレクトでボレーなどを打ててしまえばWE8のシュート特性上、非常に威力のあるシュートが打てるため得点のチャンスになります。


クロス編のまとめ
クロスは多彩になったものの、シュートの方に問題があるため、今回は○ボタン一回押しによるクロスは基本的にNG。
長身のFWがいる場合でも、○ボタン二回押しのクロスを上げた方が確率は高いと思います。
またダイレクトシュートの威力が高いため、○ボタン三回押しや×ボタンでのクロスも効果的です。
なるべくならレスポンスの高いFWを配置することがクロスからの得点チャンスになると思います。