ダビスタPでのおまかせ厩舎

ダビスタPでのおまかせ厩舎の特徴

ダビスタPでは、レースでの重要要素と故障確率の変更により、おまかせ厩舎の使い勝手も今までと大幅に変わってしまいました。
まず、今までのダビスタシリーズであれば、一番重要なのはスピードで、その他の能力値はさほど重要視されていませんでした。(スピード能力の絶対値に比べてのことです。ゲーム内ではスピード能力さえ高ければ圧勝できました。もちろんBCでは他の能力値も重要です)
ところが、今作ダビスタPでは、スピードの他に根性も重要な要素を占めています。
したがって、今までスピード調教が得意だった厩舎が、急に活躍できないような事態が起きてしまっています。
また、故障確率の変更により、故障を続出させる厩舎も出てきてしまいました。

おまかせ厩舎の欠点1-根性不足-

ダビスタPでのおまかせ厩舎の欠点は、何よりも根性調教が圧倒的に不足していることです。
今までのダビスタシリーズと違い、ゲーム内のレースでもスピードだけで押し切ることが難しくなったため、根性の能力が重要になりました。
せっかく才能ある強い競走馬を預けて、出走表の印を見てもほとんど。なのに勝てない…。
このような場合は、たいてい根性が不足しています。
根性が不足すると、ゴール前での伸び脚を欠きますから、いつも惜しいところで負けてしまいます。
おまかせ厩舎でデビュー時は惜敗続きだったのに、歳を取ったら急に勝てるようになる場合などは、デビュー後のレース出走による根性能力アップでやっと力を出せるようになってきたということになります。

おまかせ厩舎の欠点2-故障-

厩舎には、厩舎ごとにそれぞれ得意な調教方法があります。
今回、ダビスタPでの故障確率の変更により、故障が多発する厩舎が出てきてしまいました。
デビュー後に、坂路、併せ、一杯、二日追いなどをする厩舎はかなり危険になってしまったように感じます。

おまかせ厩舎の欠点3-藤枝厩舎-

ダビスタのおまかせ厩舎の基本と言えば「藤枝厩舎」だったわけですが、その理由は藤枝マジックと呼ばれる体調管理術と調教方法でした。
今作でも同じように初期牝馬から生まれた健康な競走馬を4頭連続で、藤枝厩舎におまかせしてみたところ…


1頭目:屈腱炎
2頭目:屈腱炎
3頭目:屈腱炎
4頭目:骨折


と驚異的な結果が出てしまいました。
たまたま虚弱体質な馬が屈腱炎になってしまったのではなく、普通か健康な馬を預けていてこの結果ですから、今までのようにとりあえず藤枝厩舎におまかせにしておけば安心、というのは少し考え直した方が良いかもしれません。
なぜこれほどケガをしたかというと、おそらくデビュー後の坂路調教に原因があるように思います。
ダートや芝調教は調教中に故障しやすく、坂路やウッドは調教中に疲れがたまりレース中に故障しやすくなりますから、レース週に坂路の二日追いなどをする厩舎は危険だと考えた方が良さそうです。

おまかせ厩舎とうまく付き合うために

以上のような欠点が今回のダビスタPには存在します。
したがって、一番良いのは当然自分で全て調教し、出走も管理することです。
です が、なかなかそこまでできない人のために、実は良い方法があります。
まずダビスタPでのおまかせ厩舎の欠点をまとめてみます。
 

欠点1:根性が重要なのに、併せ調教不足で根性不足となり、レースに勝てない
欠点2:調教やレースで故障させてしまう


この二つの欠点を補うための方法は、以下のようになります。


1:デビュー前の調教は必ず自分でする。特におまかせ厩舎に不足しがちな併せ調教を多めに取り入れる。ダート強めの二日追いを2ヶ月ほど繰り返してから、坂路併せを中心にダート一杯、ダート強めなどで調教していけば、根性、スタミナ、スピード、気性がバランス良く伸びます。
2:デビュー後の調教方法が楽な厩舎に任せる。デビュー前に併せ調教の本数さえこなせれば、あとはおまかせ厩舎でもそれなりに活躍してくれます。特に出走管理をするのが苦手な人は、デビュー前調教だけを自分でこなして、あとは任せてしまうのが楽な方法です。

個人的におすすめなおまかせ厩舎利用法

上記「おまかせ厩舎とうまく付き合うために」を実践するために重要になってくるのが厩舎選びです。
ダビスタP購入直後のプレイでは、藤枝厩舎で痛い目をあったので、いろいろと厩舎を変えて、調教法や結果などを解析してみました。
全ての調教を任せた場合には、スピード調教や根性調教を多く取り入れた厩舎が活躍しますが、その分故障もしやすくなってしまうため、大事な馬を壊されてしまっては大変です。
デビュー前の調教を自分でこなし、スピードと根性の能力をある程度伸ばしていれば、あとはおまかせ厩舎に任せてスタミナ調教中心の軽い調教方法とレース出走での能力アップでも十分なはずです。
そこで(個人的に)オススメなのが、


太島厩舎


です。
太島厩舎は単走強めの調教がメインで、急激な調子変更、無理な出走などを行わないため、かなり故障確率が低くなっています。
実際、藤枝厩舎で4頭連続で故障を発生させた後、太島厩舎で2〜30頭お任せしてみましたが、1頭も故障しませんでした。
調子を上向かせるのはあまり得意な厩舎ではありませんが、故障させずに安心して任せておくにはオススメの厩舎です。
全ておまかせにしていてなかなか勝てない、という人には
 

1.デビュー前は自分で調教
2.デビュー後は太島厩舎にお任せ


というパターンを試してみてください。
あまり故障せずになかなかの成績を残せると思います。
もちろん一番良いのは自分で全て管理することですけどね。



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